無料で資料請求・お見積もり
Homeボタン
Mailボタン
フリーダイヤル 0120-039-968

sales@eastloghouse.jp

イーストログハウス EAST LOGHOUSE
フリーダイヤル 0120-039-968

STAFF BLOG
記事詳細

セトリング

掲載日:2012.01.16

ログハウスには、『セトリング』という、ログハウス独特の現象が起きます。

これは、無垢な材木の自然の現象です。

材木は乾燥により収縮します。収縮が著しい方向は樹木が立っている状態で横方向です。

ログハウスの場合、ログを横にして積んでいくので、長い間にはそれぞれのログが少しずつ収縮し自然に沈んでいきます。その他、建築後の重みによっても沈みます。1本で2~3ミリ収縮すれば、仮に16段のログで40ミリ前後沈むことになります。

この、沈む、という事を充分理解してログハウスを建てないと、住み心地が悪いログハウスになってしまいます。

セルフビルドされる場合には、解説の本を熟読したり、ログハウスメーカーに建築時配慮すべきことを聞いたり、指導員を派遣していただいたりすると、失敗せずに建築できるはずです。

それから、ログハウスのキットを何棟か接続する場合の屋根のかけ方に充分に配慮しないと、大変な事になりますのでどうぞご注意ください。

ログハウスの一部を増築する場合も充分にご注意ください。

以上は、セルフビルドの場合です。ログハウスメーカーで施工する場合は、以上のような点を良く把握しているので安心です。

話は変わりますが・・・。

二年前に自社で開発した、国産杉のKD材を使用したログは高乾燥をかけた材料なので収縮やソリやヒビがほとんどありませんでした。このログは厚さ46ミリ、有効高さ150ミリです。厚さ46ミリは入手しやすいサイズの丸ノコで1回でカットできる厚さです。150ミリという有効高さにもこだわりがあり、1棟当たりに使うログの本数を極力少なくするために1段の高さをできるだけ高いサイズにしました。国産杉で大きな断面のログを作ろうとすると非常に割高になるので、値段重視で以上のようなサイズに決めました。このログは最大5mまでオーダーメイドで加工致しますので、市販のキットで丁度良いサイズが見つからない場合には是非お問い合わせ下さい。

 

本日は、ログハウスメーカーの営業らしく、ログハウスについて語ってみました。

 

時々、無性に食べたくなる、ネットショップで買えるベルギーチョコ