さびは句の色なり
掲載日:2012.07.24さびは句の色なり・・・
松尾芭蕉の言葉です。
残念ながら、明確な意味は私にはよくわかりません。
さびとは・・・寂びのことで
生気や活力が衰え、元の力が亡くなってきた様を表現するものだそうです。
元来は否定的な意味合いで使われていましたが
しかし、徐々に肯定的な価値をもって使われるようになったそうです。
閉寂な色合いにおける美的な情趣を表すとされています。
感覚的にログハウスや古来の日本建築につながる
経年美化・・・なのでしょうか?そんな感じがしました。
近代の目覚ましいサイクルで移り変わる建築のデザインとは反する
そんな美しさを感じました。
感じさせるものがあります。